伊可田屋いかだや

伊可田屋とは

初代染織家人間国宝としての三代田畑喜八の京友禅を現代に継承する伊可田屋。

この屋号は、三代田畑喜八氏の末弟田畑伊三郎氏を祖とする京友禅の家の号であり、この伊三郎氏が喜八氏の下絵や草稿を着物として完成させる職人を有する家として大正・昭和に隆盛を期し現在に至ります。

その京友禅の本流を、現在五代当主田畑浩平氏が伊加田屋の伝統として受け継ぎ、華やかで清楚、豪放で繊細な京の美意識を面々と受け継いだ新しい現代の京友禅を生み出しています。