柿本 市郎かきもと いちろう

現在の加賀友禅を代表される作家。加賀五彩と呼ばれる”黄土・緑・蘇芳・藍・古代紫“
を基本にしたコントラストの強い色彩が使用されていました。今は亡き矢田博氏が淡い色彩を使い色の革命をもたらせました。柿本氏は単に色を薄くしただけでは満足できず淡くても深みとコクのある色彩で作品を発表され他の方々にも影響を与えました。


経歴

  • 昭和12年金沢市に生まれる。
  • 昭和30年金丸充夫氏に師事。
  • 人間国宝木村雨山・能川光陽両氏に指導を受ける
  • 昭和42年加賀友禅作家として独立
  • 昭和54年第一回伝統加賀友禅工芸展銀賞受賞
  • 昭和56年第七回加賀友禅新作競技会石川県知事賞受賞
  • 平成4年第十四回伝統加賀友禅工芸展金賞受賞
  • 平成6年石川県指定無形文化財認定