坂井 修さかい おさむ

日本伝統工芸作家で人間国宝、森口華弘氏の許で修業され薪糊を主に友禅され弊店でも非常に好きな先生です。

薪糊とは粘り気の強い糯米の粉、糠、塩そして亜鉛抹を主原料とし蒸し・火入れを繰り返し作った熱い糊を竹の皮の上に薄く伸ばし乾燥させて丹念に打ち砕き大小数種類の粒に分けます。

水分を含ませた生地に薪糊の粒を全体に撒きます。

ムラなく撒くには習練した技術がないとできません。ほどよく丁寧に乾燥させ引き染めをし糊を流水で流し落とします。

文様染と薪糊の併用、更に薪糊の粒の大小を使い濃淡や景色を表現するのは非常に綺麗ですばらしいものです。